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『マンハント』の映画論評・批評


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ノワールでこそ輝くジョン・ウー流様式美アクション

written by:相馬学
(2018/02/12更新)

ジャンル アクション
気分 ハラハラドキドキ興奮します
製作年/国 2017年/中国
配給 ギャガ
ヘッド館 TOHOシネマズ 新宿
時間 110
公開日
監督

 


『マンハント』


ジョン・ウーと言えばノワールアクション! というファンも多いのではないだろうか。彼がつねにテーマにしている“正義と友情”が、このジャンルでこそ映えるのは、『男たちの挽歌』を代表作に挙げる声が多いことからも明らか。そんなアクションのマエストロが、久しぶりにこのジャンルに戻ってきた。西村寿行の小説に基づく1976年の日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』を、大胆なアイデアとともにリメイク。ウー作品ならではの男気が映える熱血作となった。

殺人の濡れ衣を着せられた中国人容疑者と、仕事一徹の日本人刑事。追われる者と追う者の対立関係は事件の真相が明らかになるにつれて変化する。その過程を、登場人物のエモーションに寄り添って活写するのがウー監督のアクション流儀。とりわけ、ふたりが手錠でつながれたままの状態で、次々と襲い来る刺客と戦う一連のアクションは圧巻で、共闘の中で芽生える信頼や絆にグッとくる。チャン・ハンユーと福山雅治のコンビネーションも抜群だが、後者の予想外以上に硬派なキャラも光っている。

“正義と友情”はぶっちゃけ、使い古されたテーマだ。それでもアツくなれるのは、感情に裏打ちされたアクションをスローモーション等の映像術を駆使し、徹底的に濃く描くウー監督の様式美的演出があってこそ。こんなウー映画が観たかった!

 

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【関連作品】
マンハント

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