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『キングコング:髑髏島の巨神』の映画論評・批評


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圧倒的主役コング!
史上最大サイズで大暴れ、怒涛の118分!

written by:斉藤博昭
(2017/03/14更新)

ジャンル 冒険ロマン
気分 ハラハラドキドキ興奮します
原題 KONG:SKULL ISLAND
製作年/国 2017年/米
配給 ワーナー・ブラザース映画
ヘッド館 丸の内ピカデリー
時間 118
公開日
監督
PG12

 


キングコング:髑髏島の巨神


ゴジラが、ハリウッド版『GODZILLA』、そして『シン・ゴジラ』としてアップデートされ、では映画史上最大ライバルのモンスターキャラ、キングコングの映画は、どう進化してお目見えするのか? 期待と不安が入り交じってスクリーンに向かい合ったところ、冒頭から狂喜レベルの興奮に身をよじってしまった! そしてその興奮はエンドクレジットの最後まで続くことになる。

史上最大サイズでいきなり現れるコングの勇姿も感動モノだが、次々に登場する髑髏島の巨獣、そのビジュアルおよび特色が、いちいち怪獣好きの本能をくすぐりまくる。水中から飛び出し、竹のような脚をもち、小さいのに凶暴だったり、擬態したり……。地球上の動物の生態を取り入れた各キャラのデザインは、『パシフィック・リム』あたりよりも原初的な恐怖をもたらし、ゾクゾクしてしまう。

キャストにはスター俳優を配しながらも、10人ほどのメインキャラクターがほぼ同格の活躍(サミュエル・L・ジャクソンだけは、とんでもない見せ場アリ!)というのが、“主役”としてのコングを際立たせる。コングと人間たちの交流はわずかにあるものの、余計なドラマで寄り道しない突っ走り感に『シン・ゴジラ』と似たテンションを体感できるはず。アクション超大作ならではの、心地よい体力の消耗を味わいたい。そんな人には、この春、最適な一本だ。

 

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