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まずまず

2003/10/20 0:31 by 未登録ユーザ Ca-da

スピルバーグ監督作品。地味だと言われるが、内容は「シンドラー」「ライアン」に匹敵するテーマの大きさ。
19世紀後半、リンカーン登場前夜の米国近海。アフリカからの奴隷密輸船アミスタッド号で反乱が起き、白人乗組員を殺害した黒人奴隷たちが米国で捕まり裁判にかけられる。 奴隷解放に執念を燃やす元奴隷の実業家M.フリーマンは若い気鋭の弁護士M.マコノヒーに弁護を依頼。 奴隷船の書類と奴隷たちの生まれが明暗をわける結果に。国際的にも大問題化したこの裁判はアメリカ内戦の引き金になりかねない。 弁護士M.マコノヒーが元大統領A.ホプキンスに助けを求める。 奴隷船の所属はスペイン。当時のスペイン女王はまだ11才(アンナ・パキン)。 奴隷たちが貨物と定義されるなら彼らのスペインでの死刑は免れない・・
胸を打つのは「シンドラー」と同様、アフリカから拉致された黒人たちの過酷な運命。船の食料を少なく見積もった間違いの精算に奴隷たちが海に投げ込まれるシーンは悲惨。かってライオンを倒したヒーローがアミスタッド号反乱のリーダー、シンケ。シンケは激情家だが謙虚な人柄で弁護団を惹き付けていく。
ラストは米国万歳かも知れない。アフリカの奴隷密輸の砦もただでは済まないし、米国の世界に対する、特に軍人たちの正義感はこの頃から発揮されている。当時のスペインを「子供が支配するおとぎ話の国」と断ずるホプキンス元大統領の言葉に集約されるのはパックス・アメリカーナの萌芽か。
若い弁護士M.マコノヒーにアドバイスを与え続けるホプキンスの姿は何やらスピルバーグの師匠の師弟コンビくさい。しかしどの白人役者も、黒人奴隷シンケの存在感の前には影が薄い。
「ライアン」「シンドラー」と比較すると小粒と見られがちだが、視覚的に凝り過ぎない、言葉での主張のぶつけ合いには好感。必ずしもハッピーエンドではないラストも余韻を残し、考えさせる。

 



満足度データ

アミスタッド
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採点者数
27人
レビュー者数
4
満足度平均
64
レビュー者満足度平均
83
ファン
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