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2種類の目利き ネタバレ

2018/1/9 17:23 by さくらんぼ

嘘八百

恋愛というものは、なんでもない男と、なんでもない女が出逢い、お互いの中に、「他人さまには見えぬ、隠されていた美を発見する」ことから始まるのです。

芸術も同じ。アーティストは「凡人には見えぬ、隠されていた美を発見(創造)する」のが仕事。

「骨董品の真贋」を見抜くのも目利きなら、「オリジナルの美」を発見するのも、目利きなのです。

これは、そんな映画だったのでしょう。

新年にふさわしい、前向きになれる映画です。



★★★★

 



  • 追記 ( 鑑定という神秘 ) ネタバレ

    2018/1/10 15:41 by さくらんぼ

    落語的な娯楽作ですが、この映画で描かれている事は、タイトル通り「嘘八百」だと思ってはいけないのかもしれません。

    「 … プロの鑑定士が、素人が持ち寄った骨董品を鑑定する人気番組があります。たまに観るだけですが、けっこうニセモノも登場しています。ニセモノを売ってはいけないなぁ・・・作ってはいけないなぁ・・・などと、いつも思っていました。

    ところが、とある鑑定士の本を偶然に読む機会がありましたが、昔はプロ同士の売買で、ニセモノが横行していたらしい事を知り、驚愕しました。

    当時の彼らのロジックでは、騙すよりも、騙された方が、プロとして未熟者であり、恥ずかしいことなのだそうです。プロの矜持として、ニセモノには手を染めない、などという純な世界ではないようなのです。

    うっかり、プロつかんだニセモノを、他のプロに本物とごまかして売りつけて損害回収するぐらいは当然のこと、なかには自分の倉庫にあるハンパ物を組み合わせてニセモノを作り、本物として売りつける事もあったのだそうです。そのニセモノも、本物として数人の手を渡れば・・・やがて本当の本物と呼ばれる日が来る!?とか。

    また、本物とニセモノの違いも、いつも科学的根拠、あるいは理路整然とした理由があるわけではなく、自分の直感、美的感覚だけの根拠で真贋を決める場合もあるのだそうです。… 」

    ( 映画「鑑定士と顔のない依頼人」、私のレビューより抜粋 )

  • 追記U ( なんでもない男と、なんでもない女 ) ネタバレ

    2018/1/10 16:16 by さくらんぼ

    > 恋愛というものは、なんでもない男と、なんでもない女が出逢い、お互いの中に、「他人さまには見えぬ、隠されていた美を発見する」ことから始まるのです。


    その恋愛の二人とは、劇中の“いまり”(森川葵さん)と、誠治(前野朋哉さん)のことです。

    森川葵さんは2016年放送のNHKのプレミアムよるドラマ、「プリンセスメゾン」でファンになりました。彼女はモデルもやっておられる美人ですが、いわゆる「わかりやすい系」ではないので、「なんでもない女」も好演できるのですね。「プリンセスメゾン」でも、それが光っていました。

    そして前野朋哉さんは、いかにもオタクらしい、異次元の生き物(失礼)を好演されていました。

  • 追記V ( 相乗効果 ) ネタバレ

    2018/1/11 9:26 by さくらんぼ

    中井貴一さんと佐々木蔵之介さんのダブル主演。

    どなたかも書いておられましたが、このお二人は絶妙の組み合わせでした。まるで「1+1=3」になったみたいに。

    そして、貧乏長屋(失礼)のすき焼きと、そこでからむ友近さんのキャラも良いです。1+1+1=5になったみたいに。

    〆て、3+5=8になりました。

  • 追記W ( 才能と、それを発掘する人 ) ネタバレ

    2018/1/12 10:42 by さくらんぼ

    >当時の彼らのロジックでは、騙すよりも、騙された方が、プロとして未熟者であり、恥ずかしいことなのだそうです。プロの矜持として、ニセモノには手を染めない、などという純な世界ではないようなのです。(追記より)


    落ちぶれた陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介さん)は、本当は良い腕を持っていて、コンテストでも優勝していました。しかし、最初に出会った古物商が贋作で儲ける人で、まんまと、それに利用されてしまったため、この世界に嫌気がさしてしまった、純な人なのです。

    それを拾ったのが、目利きの古物商・則夫(中井貴一さん)。いろいろあった末、則夫は佐輔に「あんたは実力があるから、贋作ではなく、自分のオリジナル作品として、勝負しないか」と持ちかけるのです。

    ここにあるのは、「才能と、それを発掘する人」の構図です。この良い出会いがなければ、才能は埋もれてしまい、なかなか世に出ることはできません。

    そして、それは「恋愛」にも似ています。「誰にも見えぬ美を見つけてあげる」という点において。

満足度データ

嘘八百
100点
3人(15%) 
90点
2人(10%) 
80点
5人(25%) 
70点
6人(30%) 
60点
2人(10%) 
50点
0人(0%) 
40点
1人(5%) 
30点
0人(0%) 
20点
1人(5%) 
10点
0人(0%) 
0点
0人(0%) 
採点者数
20人
レビュー者数
13
満足度平均
74
レビュー者満足度平均
78
ファン
3人
観たい人
22人

 

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