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解題 ネタバレ

2017/2/28 11:12 by 無責任な傍観者

ラ・ラ・ランド

本作も解題しちゃおう。

そもそもタイトルの意味が分からないと始まらないね。

【la-la land】
1.〈米俗〉〔麻薬や酒に酔ったときに味わう〕陶酔境、恍惚、我を忘れた境地◆La-La Landとも表記される。
2.〈米俗〉ハリウッド、ロサンゼルス◆ロサンゼルス全体を指すこともあるが、特にハリウッドについて使われる場合が多い。
(アルクの英辞郎 on the WEBより)

みんなのレビュー読むと、「シェルブールのなんたら」「ロシュフォールのなんたら」とか、いろんなミュージカル作品の要素を取り入れているらしい。
そもそも主人公2人が両方とも映画ファンだから、理由なき反抗やカサブランカも入ってて不思議じゃない。

さて、ストーリーを見ると、大好評の冒頭の鬱陶しい渋滞を明るく変えるダンスシーンで、ハリウッドは夢の世界でここで自分たちは頑張る!みたいな主張で明るく訴える。
その後ルームシェアリングの女性3人組だか4人組でパトロン探しにパーティーへ。
ハリウッドで成功するぞ!

冒頭からのストーリーが繋がるのはここまで。

みんなで1台の車で来たはずなのに、なぜか一人で帰っちゃおうと駐車場に向かう女主人公(笑)
もう一人の男主人公はジャズ好きで独りよがりのプロ意識が高いせいで、ホスピタリティ0。お客さんが何を望むかは全く無視して自分の世界に浸るもんだから、ビジネスは成り立たずに即刻クビ。まあ当たり前だよね。
この二人が出会って、それまでの話を枕として、別の話が進んでいく。

男は自己満足に浸れるジャズバーの経営、女はオーディションいらずこれまた自己満足で出来る自己脚本の一人芝居の演劇をめざす。

二人とも失敗して、男は大嫌いだった大衆迎合の汚れたポピュラーバンド、女は大嫌いだった実家での普通の生活。

その後二人とも絶望した失敗が成功に繋がる。男はバンドで稼いで念願のジャズバー経営。女は酷い出来の一人芝居が目にとまってオーディション合格しパリに演劇ツアー。

それぞれがそれぞれの道で成功して、5年後に偶然の再会。冒頭の鬱陶しい渋滞から今度はダンスじゃなくて、別の男と結婚して子供産んだ女が脇道それて男の店へ。男は女を見て、あの頃の曲をピアノで弾いて、二人の別の人生が走馬灯のように流れる。
最後は、アイコンタクトでお互いの幸せを祝って、ジ・エンド。(この場合、フランス文字でFinの方が良いんだっけ?)

結局、2人ともハリウッドなんて何も関係ない!

つまり、冒頭はネタ振りで、ドラマ本編は劇中劇みたいなモン。
最初のダンスで、ハリウッド万歳、ドラマ編ではどっかで見たことあるような場面をつなぎ合わせて、お客さんに「あの頃の数々の名作を見たときに感じた陶酔感を思い出して!ハリウッド映画って素晴らしいでしょ!」ってのが本作の意味なんですね。
ドラマは作ってあるけど、ドラマ自体はあまり意味がなくて、そこから連想される過去の名作の数々が主眼なんですね。

自己満足の自画自賛なんだから、内部の関係者にはウケは良いでしょう。
あの糞懐古映画「アーティスト」に続くダメ作品賞にならなかったのはもっけの幸いでした。
楽しむのは楽しんだけど、そういう賞向きの作品ではないよね。


ところで、この言葉って、やっぱり、酔っ払いがへべれけになって、ロサンゼルスのことをランドといおうとしたら、呂律が回らなくて、ラ、ラ、ランドになっちゃったのが語源なのかな?

 



  • Re: 解題

    2017/3/2 9:33 by 10年目のソフィ

    すいません。
    解題って感じかビミョーですが、乗っかります。どーもこの作品では平均点下げる方の評価となり、かといって一本立てるのも気が引けて・・・

    事前情報
    ・もちろんタイトル
    ・ミュージカル&ラブストーリー
    ・セッション監督(おっお〜!?)&エマ・ストーン
    ・冒頭ダンスシーンの一部と原色使い

    で入りまして、ラ・ラ・ランドというタイトルと冒頭のハイウェイダンスシーン。多分ここらあたりで勝手に映画の世界が組み立てられたように思います。(お書きになっているハリウッド万歳!かな)

    > 冒頭からのストーリーが繋がるのはここまで。

    そうですね。私もこんな繋がりに感じました。
    ただ思い返せばあの冒頭シーンも、そうは言っても「渋滞」「足踏み」「クラクション」などなど描いていたものはいろいろあったのでしょうネ。

    ただ、ここからの流れはここまでの「勝手な思惑」で入り込んだ私の世界とは違う方向へ。ラストの「走馬灯」を除いてはシェルブールの雨傘をなぞるかのよう(という意味で走馬灯シーンへの思い入れは強かったのでしょう)。彼の夢追いがジャズであったのも想定違い、、、(いや、ここは何となくわかっていたかな?不確か)で、乗れなかった・・・
    なので冒頭シーンは、ならば彼の静かな弾き語りあたりで始めて欲しかった、と勝手な妄想。アカデミー賞も彼女より彼の方とのこれまた勝手な評価。

    ただし、あくまでも「悪い」と言っているのではなく、私の思いと違っていたというだけです(シツコイ?)
    作品としては間違いなくGOODだったと思います。

    乗っかっちゃいました。m(_ _)m

  • Re: 解題 ネタバレ

    2017/3/2 12:55 by 無責任な傍観者

    ちなみに、私のミュージカル観からすると、あのラストのピアノ伴奏アナザーストーリーで、あれがそのまま現実と一体化して、男、女、旦那の3人で舞台に上がって仲良く踊って終わりになると思ったから、どうやってアナザーストーリーを現実に辻褄合わせるんだろうか?と興味深く見てたら、結局現実を戻っただけだった。
    プチガッカリだったことを今思い出した(笑)

満足度データ

ラ・ラ・ランド
100点
54人(16%) 
90点
101人(31%) 
80点
76人(23%) 
70点
50人(15%) 
60点
15人(4%) 
50点
13人(4%) 
40点
7人(2%) 
30点
2人(0%) 
20点
3人(0%) 
10点
0人(0%) 
0点
0人(0%) 
採点者数
321人
レビュー者数
178
満足度平均
81
レビュー者満足度平均
83
満足度ランキング
6位
ファン
38人
観たい人
169人

 

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