映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > 八日目の蝉 > 掲示板 > 感想(ネタバレ補足)
感想(ネタバレ補足)
2011/5/2 22:21
by
無責任な傍観者
いろいろ考えてたら、ネタバレの突っ込んだ感想も書きたくなっちゃった。
難しい題材でしたが、製作者はとても上手く作品化していました。
永作は子どもに「与える」のに対して、森口は子どもに「求める」ような役柄でした。
娘が泣かないのを、自分の母乳が出ないことに詫びる永作と、歌を歌っても過去を忘れない娘に対して自分への恭順を求める森口。過去を忘れないことと自分への感情は別物ということも判断できず、ひたすら娘から自分への愛情を求める森口。
誘拐のトラウマによるノイローゼがなければ森口も「求める」ではなく「与える」良い母親となっていたんでしょうね。あのノイローゼ具合が事態の深刻さを切実に訴えていました。
ただ、森口も一方的な被害者ではなく、「堕ろすなんて信じられない。アンタなんて空っぽよ。」の心ないセリフを吐くことにより、永作の誘拐だけでなく井上の妊娠問題にまで巡ってくる。
被害者が誘拐の傷跡により人格破壊され、加害者も逮捕された瞬間に生きる価値を失い空っぽになってしまったのを冒頭の裁判で表し、人間性再生を将来の井上親子に託している、人生の綾みたいなものを感じられてとても良かったと思います。
まあ、そうはいっても、父親がいない母子家庭の状態が「幸せ」と感じること自体、非常に不幸な状況なんですよね。
逃避行からカルト宗教を経て小豆島の生活により本当親子関係に昇華する描写により、冒頭の「感謝はするが謝罪をしない」という誘拐犯の心理を妙に説得力のあるものとしており、、心に傷を負って閉鎖的になっていた娘の心を過去への旅により開放させ、カタルシスを見る者に感じさせる構成は的確で全体にバランスが取れています。また、小豆島での暮らしや風情描写は暖かさ、思いやりに溢れた素晴らしいものです。
但し、次の2点は引っかかります。
井上真央はあそこまで永作との親子関係を思い出したにも拘わらず、何故出所済の永作に会いに行こうとしないのか?
最後の「この子が愛おしくて堪らない」は本能から出てきた言葉のはず。
ホテルで小池に対して「私を永作に会わせようとしているの?」と非難した時は、思い出したくない忌まわしい記憶=本能的な恐怖と母親への遠慮=理性から、忌避していましたが、最後の局面では永作との思い出は暖かで美しい物と分かったはずで、本能としては会いたくなるのが当たり前ではないか?子どもが愛しいだけが本能で、母親とのことは理性なのか?との疑問が湧いてきます。
例えば、永作と会うことにより、思い入れが戻って後戻りできないという怖れのような物はあるかも知れないけど、それがあったとしても、何らかの葛藤が生まれるはず。あの場面のように単に「子どもが愛しい」だけが感情として出てくるのはちょっと不自然かなと。永作が死んでおらず出所している状況は井上はキチンと認識している。
またタイトルの「八日目の蝉」があまり内容に関わっていないことも欠点です。その言葉を作品内に入れたとしても、タイトルとするには少し不適切かな。
ここら辺をあわせて考えると、作品をかなりバッサリやってるのかもしれません。他をあれだけ上手く構成しているのに、最後で引っかかるというのは無理が出てきているのかもしれない。製作者の手腕は素晴らしいモノと思います。
役者で言えば、永作がなんと言ってもピカ一。次点が小池栄子。この2人が抜群に素晴らしかったが、他も全て適役の好演(劇団ひとりは除く)。
思いつくままに書いてみましたが、こんなところでしょうか。
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Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/4 20:56 by
ふうみん
無責任な傍観者さん こんばんは。
今日観て来たのでお邪魔します。
「何故出所済の永作に会いに行こうとしないのか?」
えりな(井上真央)は実際は忌まわしい過去として捉えていなかったのではないでししょうか。小豆島に行くまで映像としては記憶が無かったのかもしれないけど愛された記憶は確実にあった。しかし実の親元に戻ってそれは封印しなければならないことであったわけで、ホントのところではずっと希和子に焦がれていたのではないかと思うのです。小豆島で様々な映像が甦ってきてこの時点で初めてえりなは宿った命の母だということを心から受け入れたのかなぁと。
会いに行かないのは 会っても何にもならないから と簡単に解釈しましたが(^^;)
タイトルの「八日目の蝉」は希和子のことかと思っています。
えりなも実の母もまだ蝉として地上に出ていない。蝉として七日生きるか八日生きるかはこれからなんではないかと勝手に解釈しています。この実の母子は、今後えりなが母になってからいい関係が築けそうな気がするんです。
強引な解釈な気はしますが感じたまま書かせて頂きました。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/4 22:59 by
RU KO
> 井上真央はあそこまで永作との親子関係を思い出したにも拘わらず、何故出所済の永作に会いに行こうとしないのか?
娘は保護された後、きわ子を追い求めます。
両親を「知らないおじちゃんとおばちゃん」と言った、
雪の中を薄着で駆けていくシーンは強烈でした。
ですが、両親のもとで成長していく過程で、娘は自分のあるべき姿を学んでいきます。
自分が「お母さん」と、必死で追い求めた記憶が薄れ、曖昧になり、
きわ子を恨み、恨み、自分と両親と、自分たちの家庭を壊した誘拐犯だと記憶します。
娘は、初めて自分の事を肯定してくれた恋人(ホントに勝手で情けない男だと思うのですが・・・・)や、マロンちゃん(でしたよね。ちょっと、名前が曖昧なのですが。)との交わりを経て、きわ子と暮した思い出と、きわ子から受けた愛情の記憶を呼び覚ますことになります。
そして、ラストシーンで、
はっきり自分の心を、自分で肯定することができました。
写真を見て、
お母さんの顔を見た瞬間、
憎まなくてもいい、恨まなくてもいい。
お母さんを愛していた。
お母さんが大好きだった。
押し殺して消してしまった思いを、自分自身で受け入れることで、彼女は変わったのだと感じました。
だから、無責任な傍観者さんの想像する状況は、これから、もしかすると起こることなのかもしれません。
私は、そう感じました。
また、「誰か教えて」のレビューで書かれている八日目の蝉は、だれのことか。ですが、
映画では、娘が、上に書いたように自分を受け入れた事で、新しい自分に生まれ変わった。八日目に入ったことだと感じました。
男性と女性とで、見方がまったく違うのかもしれませんが、
思ったままを書かせていただきました。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/5 6:21 by
ekoeko
確かに
この映画に致命的な欠点があるとしたら
「八日目の蝉」の意味がおのずとは浮かび上がってこない
ということですね。
原作では「八日目の蝉」がどういう意味で恵理菜や希和子に絡むのかがラストで明らかにされるわけだけど
映画はどんな意図でこのラストを改変したのかなぁ。
原作者の意図とははなれて
観た人の想像力にゆだねようとしたのかな。
あの女、野々宮希和子も、今この瞬間どこかで、八日目の先を生きているんだと唐突に思う。私や、父や母が、懸命にそうしているように。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/5 16:35 by
無責任な傍観者
ふうみんさん、こんにちは。
>実の親元に戻ってそれは封印しなければならないことであった
>ずっと希和子に焦がれていたのではないかと思うのです。
>会いに行かないのは 会っても何にもならないから
確かに冷静に考えるとそうなりますよね。
ただ、写真屋の場面では、井上は衝動的に走り出して、衝動的に子供が愛しいと叫んでいる訳です。
「会っても何にもならない」というのは、永作、森口、父親等を冷静に観察、分析していた井上であって、写真屋の場面ではそれを何かの形で吹っ切っているんじゃないかと思うのです。
あれだけの衝動だけのときに、子供のことだけを思って、一番重要なファクターである永作のことを発想しないのが、どうも今ひとつ疑問符がつくんです。
>えりなも実の母もまだ蝉として地上に出ていない。蝉として七日生きるか八日生きるかはこれからなんではないかと
これはまた新しい発想ですね。
つまり、井上が現状まだ地上に出ておらず、子供を産んでから地上だとすると、永作も井上子供と過ごした4年間が地上の7日間で、描写されていない現在が8日目となるのかな?
RU KOさん、こんにちは
>押し殺して消してしまった思いを、自分自身で受け入れることで、彼女は変わったのだと感じました。
私もまさしく同じ印象を受けました。
>これから、もしかすると起こることなのかもしれません。
第一感、直感では「会いたい」で、後になってよくよく考えたら「会うのはどうか迷う」が流れとして自然かなあ…と思ったんですが、
>男性と女性とで、見方がまったく違うのかもしれませんが
で、私が男性で、永作も井上も作者も女性ですので、私の感じ方が女性の感じ方とは違うのかもしれません。
ekoekoさん、こんにちは
>観た人の想像力にゆだねようとしたのかな。
これだけいろんな意見が出てくるってことは、製作者の意図は成功してますね(笑)
>野々宮希和子も、今この瞬間どこかで、八日目の先を生きているんだと唐突に思う。
7日目と8日目の区分の基準というか定義も考える必要がありますね。
みなさんいろいろとご意見ありがとうございます。
それぞれ様々な考え方があるんだなあと興味深いです。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/5 17:54 by
RU KO
>確かに冷静に考えるとそうなりますよね。
ただ、写真屋の場面では、井上は衝動的に走り出して、衝動的に子供が愛しいと叫んでいる訳です。
「会っても何にもならない」というのは、永作、森口、父親等を冷静に観察、分析していた井上であって、写真屋の場面ではそれを何かの形で吹っ切っているんじゃないかと思うのです。
あれだけの衝動だけのときに、子供のことだけを思って、一番重要なファクターである永作のことを発想しないのが、どうも今ひとつ疑問符がつくんです。
無責任な傍観者さん
ひとつ、この部分でよろしいですか。
多分、見落としか、お忘れか、
そうでなければ、私の間違いとなりますが、
このシーンで、衝動的に走りだし、井上真央は、
きわ子に対する思いを爆発させたんです。
憎まなくてもいい。恨まなくてもいい。
井上真央のそんなセリフがあった後に、おなかの子どもを好きだというセリフがはいり、
endだったハズです。
子どものことだけを思って・・・では無く、
永作のことを思って、その後、子どものことを声に出して言ったのです。
私の記憶に間違いなければ、無責任な傍観者さんの疑問も、随分と納得できる方向に進むのではないかと思いますが・・・。 -
ちょっと補足
2011/5/5 18:08 by
ふうみん
すいません またお邪魔します。
「会いに行かないのは 会っても何にもならないから 」
冷めた言い方をしましたが、会ってももう誰も幸せにならないという複雑な気持ちかなと。えりなが会いたいのは宮田きょうこであって野々宮希和子ではない。ので二度と会わない気が私はしました。
写真館を飛び出したときのえりなは希和子への思いでいっぱいでしょう。
一緒にいた4年間のあの人は間違いなく母であったという抑えきれない認めざるを得ない事実に。
希和子を否定し続けなければならなかったえりなは妊娠してしまったものの母親というものが解らなかった。
けど希和子を母だったと 認める?受け入れる?赦す?(どれもしっくりこないんですが;)ことで初めてお腹の命に母としての感情が芽生えたのかなと思いました。
「八日目の蝉」の解釈が色々あって興味深いです。原作には正解があるのですかね?
希和子は今現在八日目を生きていて、えりなは今地中から出て木に登るところ、殻を破って蝉になるのももうすぐかなと。
再度強引な解釈 失礼しました。 -
NHKドラマ版を観て。ドラマ版の脚本家・浅野妙子さんの解釈では。
2011/5/6 9:09 by
HALU
無責任な傍観者様。おはようございます(^^)/
HALUです。
私。HALUは、あいにくと、原作の方は未読なのですが、幸いにして、NHKドラマ版の全6話を溜め撮りしていましたので、昨晩に、ぶっ通しで鑑賞してみましたが、
<八日目も生きる蝉>とは、NHKドラマ版の脚本家・浅野妙子さんの解釈では、出所後の野々宮希和子のことみたいでしたよ。
また、NHKドラマ版では、野々宮希和子と秋山恵理菜は束の間の再会と言いますか、広い幹線道路を隔てて、野々宮希和子が「かおる〜!!」と叫んで呼び止めますが、振り返った恵理菜は、駆け寄ることもなく、また帰路へと足を向けます。
結局は、恵理菜にとっての母親は、宮田京子であって、野々宮希和子ではないんですよね。
でも、出所後、皆が忘れてしまった後も、薫(恵理菜)のことを想い出しつつ、岡山港に踏み留まり、毎朝、小豆島を眺める1日を過ごせる日々を過ごしている野々宮希和子自身にとっては<八日目も生き抜いた蝉>の如く、1日1日の日々が幸せな想い出に浸る日々だったという解釈の様でしたよ。
というのは、あくまでもNHKドラマ版の脚本家・浅野妙子さんの解釈ですので、原作者の角田光代さんの解釈とは若干異なるかも知れませんので、また、機会が有れば、原作小説も読んでみるつもりです。
※因みに、NHKドラマ版の『八日目の蝉』も来たる6月にDVD化されるそうですので、レンタルででもご覧下さり、映画版と比較されても面白いかと思います次第です。
それでは失礼致します。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/6 21:17 by
ekoeko
両親から愛されず、それがすべて事件のせいだと希和子を憎んでいる恵理菜。
娘に愛されたいのに愛されず、娘を愛したいのに愛せない母。
浮気をして結局は妻も希和子も裏切ったことにさいなまれる父。
そしてなによりも
犯罪者としてなにもかもを失った希和子。
彼らのだれもが「八日目」以降を生きている哀しい「蝉」なんだ。
でも
よく見てごらん。
そこから見えるものはそんなに悪いことばかりではないはずだよ。
と問いかける千草。
この問いかけこそが原作者が「八日目の蝉」にこめた意味です。
映画はそのあたりをわざとずらしたのかな。
そうじゃないとは思いますけど。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/7 8:34 by
HALU
ekoeko様。おはようございます(^^)/
HALUです。
原作者の角田光代さんの<八日目に至る蝉>の意味合いを、お教え下さり、誠に有り難うございました。
やはり、NHKドラマ版も映画版も、脚本家の裁量で、そこの辺りをわざとズラしていたのかもしれないですね(汗)。
私。HALUも、是非とも、原作本も読みたくなった次第です。
この度は、誠に有り難うございました。
それでは失礼致します。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/7 19:57 by
無責任な傍観者
RU KOさん、こんにちは
>きわ子に対する思いを爆発させたんです。
それは、写真館でのポートレートを見てのことですから
今までも書いていたように同意です。
>憎まなくてもいい。恨まなくてもいい。井上真央のそんなセリフがあった後に、
こんなシーンというか台詞ありましたっけ?
私の見落としかな…
私は単純に、直前のホテルでの小池との会話で、永作が出所済みで会おうと思えばあえるという事実を再確認して(シーンがあって)、そのすぐ後だったんで、変だなあと思った訳です。
私が見落としだとして、「憎まなくて良い」で終わっちゃうのかな?
まあ、それは感覚の違いなんでしょうね。
ふうみんさん、こんにちは
>希和子を母だったと 認める?受け入れる?赦す?(どれもしっくりこないんですが;)ことで初めてお腹の命に母としての感情が芽生えたのかなと思いました。
全く同感です。
ただ、
>えりなが会いたいのは宮田きょうこであって野々宮希和子ではない。
当初、あれだけ関係者全てを醒めた目で見ていた井上が、感情あふれる小豆島でそこまで醒めた見方するのかな…?
HALUさん、こんにちは
>NHKドラマ版の全6話
テレビドラマも長い分だけ面白そうですね。
>結局は、恵理菜にとっての母親は、宮田京子であって、野々宮希和子ではないんですよね。
うーん、彼女がそう割り切る理由がよく分かりません。何故別人だと思うんだろ?あれだけ関係者全員を冷静に分析しているなら、同一人物と言うことが否応なしに分かっていると思うんだけど…
>薫(恵理菜)のことを想い出しつつ、岡山港に踏み留まり、毎朝、小豆島を眺める1日を過ごせる日々を過ごしている野々宮希和子自身にとっては<八日目も生き抜いた蝉>
なるほど、映画では希和子の8日目は描かれていないと言うことですね。
ekoekoさん、こんにちは
>彼らのだれもが「八日目」以降を生きている哀しい「蝉」なんだ。
原作はかなりスケールが大きな物語なんですね。
>そこから見えるものはそんなに悪いことばかりではないはずだよ。
>と問いかける千草。
小池も役割が違うみたい。
>両親から愛されず、それがすべて事件のせいだと希和子を憎んでいる恵理菜。
ここら辺も原作と映画は描写が違うみたいですね。
HALUさん同様、原作を読むべきかな…
皆さんどうもありがとうございます。
いろんな意見を聞くってのは面白いですね。
原作の要素や、ドラマの話も聞けたし、充実しているスレになってありがたいです。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/8 15:29 by
m-take
ここでの感想も含めて、写真館でとった写真を見て昔の記憶を思い出したような解釈が多いようなのですが、自分の考えはちょっと違うので、書かせていただきます。
昔の記憶は、虫送りの場所や素麺工場、フェリー乗り場などですでに蘇っていたはずです。だから、写真を撮った記憶を辿って写真館に行ったのだと思います。
写真を見て思い出したもの、それは写真を撮ったとき(そしてフェリー乗り場で警察に捕まったとき)の希和子の行動であり、その上で当時はわからなかった希和子の思いが理解できたのではないでしょうか。
「お引越ししようか?」と言った希和子に、薫はいやだと答えます。ここで希和子は、逃げなければ捕まるだろうということを理解しながらも、薫を悲しませたくなくて、小豆島に留まることを決意したはずです。家族写真をとったのも、戻ってきて受け取るつもりだったのだと理解しています。(薫に嘘をついて島の外に逃げようとしたのかとも思いましたが)
写真をとるシーンは、2つに分かれています。
最初は、会話が聞こえず、何かしているのがわかるだけ、薫が飽きないようにあやしているだけのようにも思えます。
しかし、2つめのシーンでは、間もなく訪れる別れを覚悟し、自分には何もいらない、全部薫に持っていってほしいという思いが表れています。自分の「薫と一緒にいたい」という思いよりも、薫が楽しいと感じている生活を少しでも続けたいという思いが勝ったのでしょう。
出来上がった写真は、半泣きの希和子と、希和子の行動がわからずきょとんとしている薫が写っているように思います。
フェリー乗り場での行動も、逮捕を覚悟した希和子は自ら薫に離れるように言い、最後の言葉はご飯を食べていない薫を気遣ったものでした。自分のことは二の次、自分にとって薫が一番だという思いの表れだと思います。
恵理菜は、この写真を見て、このとき希和子が別れを覚悟していたこと、それは自分が引越ししたくないといったためだと悟り、希和子の自分に対する愛情を感じ取ったのではないでしょうか。
恵理菜が希和子に会いに行かないのは、当時の希和子の決意が、「もう二度と薫には会えない、でもそれでいい」というものだったと思ったからではないでしょうか。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/10 20:36 by
無責任な傍観者
m-takeさん、こんにちは。
>だから、写真を撮った記憶を辿って写真館に行ったのだと思います。
確かに、あの時は自分の記憶を頼りに写真館に行きましたね。
>当時はわからなかった希和子の思いが理解できたのではないでしょうか。
>薫を悲しませたくなくて、小豆島に留まることを決意したはずです。
う、そう来ましたか。これは意表を突かれました。私はてっきりだまくらかして島を出るモノだとばかり思ってました。
>この写真を見て、このとき希和子が別れを覚悟していたこと、それは自分が引越ししたくないといったためだと悟り、希和子の自分に対する愛情を感じ取ったのではないでしょうか。
うーん、これはこれで筋が通ってますね。
そういう解釈もあるのか。
確かに写真が鮮明に現像し終わる前に感極まって走り出してますもんね。
ただ、そうすると、夜中に食料を買ってフェリー乗り場に行く意味、というか、目的が分かんなくなるんですよね…
でもとても斬新なご意見ありがとうございます。
とても面白いです。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/10 20:58 by
無責任な傍観者
皆様
ekoekoさんからご紹介いただいた、原作の「8日目の」蝉の趣旨と、この作品の構成から考えると、やはり原作そのままじゃなくて、ある部分のエキスを抽出してもう一つの物語ができあがっているように思えます。
いろんな方のご意見に疑問を提示させて頂きましたが、私自身の考えも全くまとまり切れていない状況で、「正解」というのは無いのかも知れません。
全ての方の考え方が、多少のキズがあったとしても、それぞれ正しいのではないかと思うようになりました。
勘違い、誤解、曲解等から生まれる感想や意見は正す必要はあるでしょうが、「正解が何か」を目的とせずに皆さんのご意見を読むと、それぞれ正しいんですよ。真面目にそう感じました。最後のm-takeさんも正解を前提とした不整合は指摘しましたが、前の方達とフォーマットそろえただけで、実はそんなことどうでも良くなっていました(笑)
今回も映画に対する見方の勉強になりました。
この作品はどう見るか?ではなく、この作品によってどれだけ見た人自身の感じ方を豊かにするか?が大切なんですね。
その意味でも、このたびレスを頂いた皆さんのご意見は貴重であり、今回のスレッドで映画の楽しみ方の幅を広げさせて頂いたことに感謝します。
最後に、正解を抜きにしたこの作品に対する感想を一言二言書いておきます。多分このスレで一番筋が悪いような気がします(笑)
実母であろうが、犯罪者であろうが、子供に対する親の愛情ってのは美しいなあ。
被害者の一人である娘も、それまでの不遇はあっても、今回「母親の愛」の美しさ、温かさを改めて味わい直すことにより、それを自分の娘に伝えてあげれば良いなあ。幸せな家庭を築ければ良いなあ。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/10 22:00 by
m-take
> ただ、そうすると、夜中に食料を買ってフェリー乗り場に行く意味、というか、目的が分かんなくなるんですよね…
本当に動物園に行くためでしょう。
学校で授業のまねをしたとき、ゾウとか動物の絵を描いてましたが、実物はたぶん見たことないんですよね、薫は。
逃げようと思っているなら、多少なりとも焦りがあるので、喜んで走っていった薫をすぐに追いかけていくように思います。
とはいえ、別れのシーン=フェリー乗り場 にするためのこじつけ感は残るんですが。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/26 0:03 by
m-take
NHKのドラマですが、来週の火曜と水曜(5/31、6/1)の深夜24:15から、3話ずつまとめて再々放送があるようです。
-
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/26 5:53 by
無責任な傍観者
m-takeさん、こんにちは。
>来週の火曜と水曜(5/31、6/1)の深夜24:15から、3話ずつまとめて再々放送
情報ありがとうございます。
見てみるようにします。楽しみだなあ。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/26 7:49 by
ぜったい録画したいぞ
> NHKのドラマですが、来週の火曜と水曜(5/31、6/1)の深夜24:15から、3話ずつまとめて再々放送があるようです。
5/31、6/1の深夜24:15って、6/1、6/2の深夜(早朝と言うには早すぎるので)0:15のことですよね。前に録画時刻設定で間違えたことがあるので心配なんです。あの時は大ショックだった。24時制と言うのは24時を1秒でもすぎたら0時に戻るのが正解なのに、NHKがそんないい加減な表記で良いんでしょうか。日付まで1日ずれるから大問題だと思うんです。これが死亡診断書や出生証明書なら役所の窓口でクレームがついて病院で訂正してもらわないと受付もされない事もあるぐらい重大な事なのに国営放送局は意識が低すぎだと思います。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/26 12:43 by
思案中
NHKの再放送のお知らせには、次のように記載されていますよ。
2011年6月1日(水)(5月31日深夜)午前0時15分から第1回から第3回
6月2日(木)(1日深夜)午前0時15分から第4回から最終回
分かりやすい親切な表示です。
NHKのドラマについては、映画のイメージが相対化されてしまいそうなので、見るかどうか思案中です。映画だけで十分完成された作品だったと思うので。原作を読むのは良いのですが。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/27 7:06 by
ミチル
> NHKの再放送のお知らせには、次のように記載されていますよ。
2011年6月1日(水)(5月31日深夜)午前0時15分から第1回から第3回
6月2日(木)(1日深夜)午前0時15分から第4回から最終回
分かりやすい親切な表示です。
本家本元のNHKホームページには「深夜24:15」などとゆう誤記は無いんですね。NHKがもともと12時制で書いていたものを24時制に投稿者が多分親切心で変換して書いたため誤記になってしまったのが顛末の様ですね。皆さんも気をつけましょう。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/27 23:20 by
m-take
NHKのサイトではなく、番組情報誌の番組表で見つけた情報だったことと、自分がSkyPerfecTVの「24:00以降の表記は翌日のこと」というのに慣れてしまっていたせいで、紛らわしい書き方をしてしまい、申し訳ありませんでした。
自分の感覚では、6/1の0:15と書くと、6/1になって「あっ、しまった」となっちゃいそう(過去の失敗があるため)なので、自分が普段起きる時間より前だと、前日の深夜という意識になってました。
併記したほうが、誤解がなくていいですね。今後気をつけます。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/28 6:17 by
ミチル
>NHKのサイトではなく、番組情報誌の番組表で見つけた情報だったことと…
レスご丁寧にありがとうございました。あなたは悪くありませんよ。親切情報を提供してくれたのですからね。これにこりずまた良い情報があったら教えてくださいね。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/28 23:24 by
頓珍漢
本題からさらにそれて申しわけないですが一言だけ。
m-takeさんは間違ってないと思いますよ。
深夜の時間帯を簡便に3日24時15分とか25時30分と表現することは時々あることで、むしろ実感にあった分かりやすい表示方法じゃないかなあ。一番よく使うのは、今夜24時15分なんて場面かな。
最悪なのは4日0時15分なんて表示。午前0時なのか、午後0時なのか分からない。
もちろん、24時15分や25時30分なんて存在しないけれど、ちょっとした工夫の産物、面白い表現方法だよね。公式の文書では使えないけど。
まあ、併記が一番確かではありますね。併記賛成! -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/29 7:45 by
ダイヨウ教員
> m-takeさんは間違ってないと思いますよ。
深夜の時間帯を簡便に3日24時15分とか25時30分と表現することは時々あることで、むしろ実感にあった分かりやすい表示方法じゃないかなあ。一番よく使うのは、今夜24時15分なんて場面かな。
最悪なのは4日0時15分なんて表示。午前0時なのか、午後0時なのか分からない。
もちろん、24時15分や25時30分なんて存在しないけれど、ちょっとした工夫の産物、面白い表現方法だよね。公式の文書では使えないけど。
まあ、併記が一番確かではありますね。併記賛成!
簡単すぎる問題なので答える。
共通言語の種類は少ない方が良い。
「4日0時15分」の疑問にも答える。
公式な表記である場合は、
午前・午後の断りが無い場合、
当然に24時間制である。
逆に24時間制の頭に、
午前・午後を付けたら誤記である。
12時間制に変換すると、
「4日午前0時15分」となる。
これらは小学校の時に習ったがはずだが、
不安なら復習する事。
非公式な24時間制を、
使用したいなら、
公式表記も併記し、
誤解の無いように努める必要がある。
公式表記を正しく理解しているものだけが、
非公式表記を使う資格をもつ。 -
ダイヨウ教員さんへ
2011/5/29 10:53 by
頓珍漢
勝手に疑問を作られても困るなあ。
午前・午後の表記がない時は、24時間制ってことになるのは当然だけれど、0時15分、1時30分、はたまた3時とだけ書かれているのを見て、これが深夜の時刻を指すのか、午後の時刻であるのか、読む人は迷うよね。
その点、先ほどのNHKの表記は、読む人のことを考えたお手本の一つですよね。
ダイヨウ教員さんに何か特別なこだわりがあるなら、このスレとは関係のない話だから、別にスレッドを立ち上げたほうがいいと思うよ。
ただ、「共通言語は少ない方が良い」という考えは、なるほどねと思いました。。。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/29 11:08 by
かかわりの無いことですが
>勝手に疑問を作られても困るなあ。
午前・午後の表記がない時は、24時間制ってことになるのは当然だけれど、0時15分、1時30分、はたまた3時とだけ書かれているのを見て、これが深夜の時刻を指すのか、午後の時刻であるのか、読む人は迷うよね。
参考にネットの台風情報を見たら「29日6時」、「30日9時」、などの表示があるのみでした。それが深夜なのか早朝なのか書いてありません。命のかかっている大事な情報なのに間違える人はいませんよ。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/29 11:22 by
ダイヨウ教員
> ダイヨウ教員さんに何か特別なこだわりがあるなら、このスレとは関係のない話だから、別にスレッドを立ち上げたほうがいいと思うよ。
公式表示は基本。
レスしてまで、
非公式表示にこだわることこそ、
特別なこだわりと言える。
これを、
普通、
本末転倒と言う。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/30 10:08 by
m-take
「書き手が伝えたかったことは何か、それが読み手に正しく伝わるかどうか」が本質であって、公式表示・非公式表示が問題ではないと思いますよ。
書き手が常に公式表示を使うとは限らないから、読み手は「この表現はどちらを指しているのだろう」と考えるわけですよね。
「公式表示ではこう解釈するのが正しい」といっても、本当に放送される時間と違っていたら、それこそ本末転倒ではないですか?
ちなみに、24時という表現は官房長官記者発表にも使われています。だからといって公式表現だとは言いませんが。発表文章は、役人等がチェックしているはずですが、あえてそう表現したのか、チェックをすり抜けてしまったのか。
ttp://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201103/12_a2.html
なお、小学校で教えている時刻の表現についても、公式表現とするまでの根拠はないようです。
独立行政法人 情報通信研究機構の資料がありますので、一度読んでみてはいかがでしょうか。
午前12時? 午後0時?
ttp://jjy.nict.go.jp/QandA/12am-or-0pm-J.html
(スパム対策のためURLが書き込みできませんので、URLの先頭の「h」を抜いてあります。) -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/30 10:36 by
午前様
> 「書き手が伝えたかったことは何か、それが読み手に正しく伝わるかどうか」が本質であって、公式表示・非公式表示が問題ではないと思いますよ。
書き手が常に公式表示を使うとは限らないから、読み手は「この表現はどちらを指しているのだろう」と考えるわけですよね。
「公式表示ではこう解釈するのが正しい」といっても、本当に放送される時間と違っていたら、それこそ本末転倒ではないですか?
ちなみに、24時という表現は官房長官記者発表にも使われています。だからといって公式表現だとは言いませんが。発表文章は、役人等がチェックしているはずですが、あえてそう表現したのか、チェックをすり抜けてしまったのか。
ttp://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201103/12_a2.html
なお、小学校で教えている時刻の表現についても、公式表現とするまでの根拠はないようです。
独立行政法人 情報通信研究機構の資料がありますので、一度読んでみてはいかがでしょうか。
午前12時? 午後0時?
ttp://jjy.nict.go.jp/QandA/12am-or-0pm-J.html
(スパム対策のためURLが書き込みできませんので、URLの先頭の「h」を抜いてあります。)
特別なこだわりがあるなら、このスレとは関係のない話だから、別にスレッドを立ち上げたほうがいいと思うよ。
ただ、「共通言語は少ない方が良い」という考えは、なるほどねと思いました。。。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/30 11:05 by
VHSユーザー
> 「書き手が伝えたかったことは何か、それが読み手に正しく伝わるかどうか」が本質であって、公式表示・非公式表示が問題ではないと思いますよ。
公式表示を誤解したら誤解した人の責任。非公式表示を誤解したら表示した人の責任。俺は激しくそう思う。俺は非公式表示のためにビデオ録画に失敗した。どうしてくれるんだ。日にちまで一日ずれてたからなぁ。録画設定では非公式表示をいちいち公式表示に置き換えないと機械が受け付けない。我流の表示で迷惑かけるなよ。めんどうだよ。昔ながらのVHSは月、日、時、分、と順番に設定するんだ。知ってるか?それも開始と終了の両方をだ。だから俺には非公式表示は迷惑だ。やめてくれ。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/30 11:13 by
ミチル
> 自分がSkyPerfecTVの「24:00以降の表記は翌日のこと」というのに慣れてしまっていたせいで、紛らわしい書き方をしてしまい、申し訳ありませんでした。
自分の感覚では、6/1の0:15と書くと、6/1になって「あっ、しまった」となっちゃいそう(過去の失敗があるため)なので、自分が普段起きる時間より前だと、前日の深夜という意識になってました。
併記したほうが、誤解がなくていいですね。今後気をつけます。
仰るとおり自分がなれちゃってても他人に言うときには併記した方が良いですね。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/30 11:29 by
arikui
>なお、小学校で教えている時刻の表現についても、公式表現とするまでの根拠はないようです。
それならご無理せずにご自分はご自由な時刻表記をされればよいのだと思います。そうでないのなら六法全書に載っていないからどうだこうだと偏屈になるよりも公式表記を使うか併記することにした方が宜しいと思いますがいかがでしょう。なぜ非公式表記にこだわられるのか理解できませんがお好きならば別スレをたてて映画スレなので脱線しない範囲でご自由にどうぞ。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/30 12:39 by
思案中の頓珍漢
昨日、無事、番組予約録画を完了しました!
予約リストに(1)から(6)まで6本も並んでいる様子は少しばかりうざくはありますが、暇ができたら1本ずつ腰を据えて見ようと思います。あくまでも映画とは別物としてね。ただ、面白くなければ途中で放棄します。
面白くて最終回まで見ることができれば、このスレに感想を書かせてもらおうと思います。
・2011年6月1日(水)(5月31日深夜)午前0時15分から第1回から第3回
・6月2日(木)(1日深夜)午前0時15分から第4回から最終回(第6回)
批判のためのヒステリックな批判からは、距離を置くのが得策です。何も得るものはないですから。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/30 21:48 by
無責任な傍観者
スレ主として一言二言。
私自身は、m-takeさんの24:15の方が分かりやすかったです。
また、それが分かりづらいとか正規の表現ではないという人がいるのもアリでしょう。
ただ、この場で情報を書いてくれるのは、その人の好意によるものに過ぎません。
従って、分かりづらい人がいる。正規の表現でない。という指摘をすること自体は良いですが、それ以上は余計なお世話です。
情報提供者の判断でやればいいことです。この場においては、情報を提供する場合は情報提供する人の判断が正です。
スレ主として、これをこの場の結論とします。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/30 23:33 by
m-take
さて、放送まであと1日ほどとなりましたね。
私は一応録画の設定をしています(1話ごとに予約すると、レコーダーが重複しているというので、3話丸ごと1予約になってます)。
6話構成なので、1話ごとに見せ場があるような脚本になってるでしょうから、映画と比べてどんな感じなのか。
再放送があるとは思わなかったので、Wikipediaで原作とドラマ版との大まかな違いを読んでしまっているのも、失敗だったかもと思っています。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/31 6:57 by
titip
>情報提供者の判断でやればいいことです。この場においては、情報を提供する場合は情報提供する人の判断が正です。
結論を出せるのは君がスレを立ち上げた事柄に限定される。派生した話題については君の手を離れており結論を出す権限は無い。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/5/31 7:17 by
結論な頓珍漢
謝罪から一転して反論のための反論に転じるという不可解な行動をした人もいるけど本意がようわからんな。無責任氏を含めて反論派の彼らはこれからも自己流の時刻表示をするんだろうか。まぁどっちでもかまわんけど。それにしても思案中の頓珍漢さんの表記は完璧だ。なんだかんだといってもこれが見本になるし結論みたいだから再掲しておこうっと。
・2011年6月1日(水)(5月31日深夜)午前0時15分から第1回から第3回
・6月2日(木)(1日深夜)午前0時15分から第4回から最終回(第6回) -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/6/1 0:34 by
m-take
国会中継のため、0:28からに放送時間が変更になったようですね。
つい1時間ほど前に、放送時間がずれたときのことを考えて予約をしなおしたのですが、そのときのレコーダーの番組表では、まだ以前の放送時間で表示されていました。録画が開始されないので、0:26頃に改めて番組表を見たところ、0:28からに変更されていました。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/6/1 7:26 by
トリセツ
>反論派の彼らはこれからも自己流の時刻表示をするんだろうか。まぁどっちでもかまわんけど。
知らない人がうっかり使うのは仕方ないとしても知ってる人なら普通は正しく使うでしょう。
心配しすぎですよ。そうしないと無教養な人と誤解されかねませんからね。誤解されないためにいちいち補足説明つきで一生使わないといけないなんて割が合わないです。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/6/1 12:23 by
思案中の頓珍漢
m−takeさん、情報ありがとうございました。
放映時刻が変わったんですね。
今朝、録画できているかどうか確認したところ、大丈夫でした。ほっ!
ついでに、中身をちらっと覗いてみました。
とりあえず気になったのは次の二点。
さわりだけで判断するのは早計かもしれませんが、ドラマはテレビのフレームサイズに合わせた小さな画づくりになっていることと、映画の永作博美とは違って、ドラマの檀れいは普通?に見えたことです。
それでも、最終回まで見てみようという気持ちに、早くもなりました! -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/7/8 1:02 by
m-take
映画がきっかけとなって、小豆島の虫送りが7年ぶりに行われることになったそうです。
次の土曜日の7月9日だそうで、さすがに見にはいけませんが。
ただ、いつかは小豆島に行ってみたいなという気持ちはあります。 -
Re: 感想(ネタバレ補足)
2011/7/8 18:00 by
思案中の頓珍漢
m-takeさん、こんばんは。
情報ありがとうございます。
Youtubeで検索してみところ、虫送りの動画が出てきました。
ロケが行われた中山地区とは別の地区(土庄町肥土山地区)で、一足お先(昔から田植えの終える日とされる半夏生の日、7月2日)に、虫送りが行われたようですね。
稲の虫を追い払い豊作を願う行事だそうですが、いいものですね。まさに風物詩。
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