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私に自由はないのか ネタバレ

2018/3/1 22:22 by さくらんぼ

役所でも会社でも、大きな組織に就職すると、最初は、希望の部署に配属されなくて、「・・・」という気持ちになる事があります。

私もそうでした。

そして何年か辛抱し、やっと異動希望を出せたけれど、やっぱり次も、希望の部署とは違って・・・

そのとき退職願を心に、天を仰いで、「私に自由はないのか・・・」と思ったものです(今は、懐かしい話)。

この映画「赤ひげ」の最初には、医員見習の保本登(若き日の、加山雄三さん)が、赤ひげの陰謀!?で、小石川養生所につかまる(勤めることになる)エピソードがありました。その時の保本の、「この世の終わり感」が痛いほどリアルですね。

もうすぐ桜の季節です。

 



  • 追記 ( 先生は嘘上手 ) ネタバレ

    2018/3/6 9:56 by さくらんぼ

    映画「赤ひげ」の主題は「嘘」だと思います。

    「残酷な真実よりも優しい嘘」、とか。

  • 追記U ( 医者は病気を治せない… ) ネタバレ

    2018/3/6 10:03 by さくらんぼ

    赤ひげは「医者は病気を治せない。治る手助けをするだけだ」と言います。

    これは医学の進んだ現代でも同じでしょう。

    たとえ「私、失敗しないので。」のスーパー外科医でも、患者の自然治癒力が無ければ傷口はふさがらず、病気やケガが治ることは無いのです。

    赤ひげの居た昔なら、なおさらのこと。

    だから彼らは、患者のメンタルをとても大切にします。まるで精神科のカウンセラーみたいに、患者の心を深く読み治療に役立てているのです。

    医者の無力を知っているからこそ、「病は気から」のパワーまで利用して、治療しようとしているのです。気づかぬふりをするのも、「大丈夫」と励ますのにも、ときには「嘘」が必要です。

    癌の告知を、昔はしないのが一般的でしたが、それも赤ひげ的なものだったのでしょう(もちろん、それについいては一長一短ありますが)。

    それに比べ、「心療内科」まで存在する現代なのに、ときどき「俺は医学を知っている。精神科じゃないから患者のメンタルまで考えない」みたいな先生がいるのは残念なことです。もちろん背景には、忙しい中、流れ作業でしか診療できない状況もあるのですが

  • 追記V ( 映画「パンドラの匣」 ) ネタバレ

    2018/3/6 10:08 by さくらんぼ

    >だから彼らは、患者のメンタルをとても大切にします。まるで精神科のカウンセラーみたいに、患者の心を深く読み治療に役立てているのです。

    >医者の無力を知っているからこそ、「病は気から」のパワーまで利用して、治療しようとしているのです。気づかぬふりをするのも、「大丈夫」と励ますのにも、ときには「嘘」が必要です。(追記Uより)


    この精神を、看護師が実践したのが、映画「パンドラの匣」と言えるのかもしれません。

  • 追記W ( 親、子、医者の言葉 ) ネタバレ

    2018/3/6 10:28 by さくらんぼ

    >映画「赤ひげ」の主題は「嘘」だと思います。

    >「残酷な真実よりも優しい嘘」、とか。(追記より)


    貧しくて、屋根の穴から吊るした鍋で、おかゆを泥棒しようとしていた少年がいましたが、後に、「西の方に、お花がいっぱい咲いている楽園がある」と親に言われ、一家心中しました。

    親は子どもを騙したのですね。子どもはその嘘に気づいていて、(寂し気な顔で)少女にお別れを言いに来ました。

    翌日、診療所に運びこまれた心中家族。

    なんとかして子どもだけでも助けたいと尽力する人たち。井戸に向かって叫べば生きかえると信じ、絶叫し続ける女たち。やがて赤ひげがやってきます。今、子供の様態は落ち着いたと。あれらも、きっと「やさしいうそ」なのです。

  • 追記X ( 人々を鼓舞するベートーヴェン ) ネタバレ

    2018/3/7 9:39 by さくらんぼ

    クラシックの作曲家はたくさんいますが、メロディを聴いただけでも、(たとえ知らない曲でも)モーツァルトかな、とか、ベートーヴェンみたい、などと感じるものです。

    映画「赤ひげ」のテーマ曲からは、なんとなくベートーヴェンを感じました。あまり自信がありませんでしたが、他の方のレビューを拝見して、やはりと思ったしだいです。

    障がい者の友だちが、ベートーヴェン命の人で、フルトヴェングラーのファンでした。その影響で私も彼のCDを買いましたが、ベートーヴェンには、やはり悩めるものを鼓舞する力があるような気がします。

  • 追記Y ( 隠れキリシタン ) ネタバレ

    2018/3/7 10:41 by さくらんぼ

    眠狂四郎は赤毛でした。バテレンと日本人とのハーフという設定。彼の内面を知る手がかりです。

    映画「赤ひげ」も、そうなのかもしれません。だから「本名は舌を噛みそうなほど言いにくい」。

    さらに、医員見習の保本登も長崎で蘭学を学んでいましたし、この映画にはキリスト教の匂いがします。

    極めつけは、映画の最初と最後、スクリーンに映る小石川養生所の正門ですね。キャメラは門の上部をアップにします。それは、まるで「二本の十字架」なのです。

    この二本とは、赤ひげと保本登でしょう。

    すると、小石川養生所とは教会の記号。病気の人々が、末期の時、身の上話をする意味が分かろうというものです。

満足度データ

赤ひげ
100点
31人(27%) 
90点
33人(28%) 
80点
28人(24%) 
70点
12人(10%) 
60点
3人(2%) 
50点
1人(0%) 
40点
0人(0%) 
30点
0人(0%) 
20点
0人(0%) 
10点
6人(5%) 
0点
0人(0%) 
採点者数
114人
レビュー者数
35
満足度平均
83
レビュー者満足度平均
93
ファン
30人
観たい人
58人

 

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